牛の初乳(免疫ミルク)に含まれている栄養成分には、次のようなものがあります。
・亜鉛
・ビタミン
・L-グルタミン
・トランスファーファクター(因子)
・26種類の抗体(グロブリン)
・ラクトフェリン(糖タンパク質)
・サイトカイン(生体機能調節タンパク質)
・ロイコサイト(白血球)
・インスリン様成長因子
・増殖ホルモン
・酵素類
・糖ペプチド
・トランスフェリン
・クレアチン
初乳は、母牛の豊富な経験が免疫情報として子牛の免疫系統に伝えられ、
子牛を病原菌など微生物の危険から守り、抵抗力をつけるための、自然の摂理です。
母牛は、子牛が必要とする量を超越する初乳を分泌、産生します。
そのおすそ分けをいただくことで、人やペットなどの動物達も広範囲に恩恵を受けられるのです。
すでに欧米では初乳サプリメントが非常に人気です。
風邪や、インフルエンザの予防、ロタウイルス(おなかの風邪)対策など、さまざまな目的で
利用されています。
日本だけでなく、世界中で新型インフルエンザのパンデミック(感染爆発)が危惧されている今、初乳の抗ウイルス作用(インフルエンザ予防効果)はおおいに期待されるところです。
他にも、免疫ミルクが症例報告等でさまざまな効果を上げています。
@免疫力の強化
ガン治療による副作用の緩和や、肺炎などの日和見感染予防、リューマチ性関節炎など自己免疫疾患の改善。
A抗炎症作用による歯周病、肥満、メタボの改善
免疫ミルクに含まれる抗炎症因子が歯周病、肥満、メタボリック症候群の原因となる
小腸・大腸や血管、肝臓の炎症を改善します。
多くの人が悩みのトップに掲げる、お腹ぽっこり、体重増加、肥満、メタボリック・・・・。
私も食物繊維だ、ビタミンB群だ、プロテインだ、運動で筋肉をつけることだ、といろいろ提案してきました。
もちろん、それらは全部大切ですが、最近は、これがおおもと、本当の原因なんじゃないか、、、と
確信しつつあります。
それは炎症です。
おそらく、現代人のほとんどが、体のどこかに炎症を起こしています。
そして、さして太るような食事もしてないし、いろいろ健康にも気を使っているにもかかわらず、
なかなかダイエットの効果が現れない、、、と思っていらっしゃる方は、どこかに
炎症を起こしているはずです。
口の中なら、歯周病という症状で出ますが(これも自覚症状がない人が多いのですが)
血管や腸の中だと自分ではまったく自覚することがありません。見えないし、感じるのが難しいからです。
長崎大学の齋藤教授の研究によると、軽度〜中程度の歯周病の人は、歯周病のない人の2.1倍、
重度の歯周病だと3.1倍もの糖尿病のリスクが高いことを突き止めています。
さらに、明らかに肥満の人は、普通体型〜やせ型の人に比べて歯周病のリスクが8.6倍も高い、という結果が出ています。
マウスを対象にしたフランスでの実験では、炎症物質である腸内細菌由来の内毒素を投与すると、それだけでカロリー2倍以上の高脂肪食を与えられた群同様、肝臓と脂肪組織に脂肪が沈着し、体重も増えた、という結果が発表されています。
たとえば、
腸に炎症を起こすのは、食べ物やアレルギー物質、バクテリア、他の毒素、ストレスなどです。
腸に炎症が起こると、体はこれに反応して大食細胞や、肥満細胞を送り込み、大戦争勃発です!!毒素はますます血管を通して体中をめぐります。
大食らいの脳は常にぶどう糖を欲しがっていますが、体はそれどころではありません。
だから脳はさらにぶどう糖を欲しがり(今食べたばかりだというのに!!)さらに甘いものを口に放り込む・・・という悪循環が続くことになります。
肝臓でも大きな戦いが行われます。その大炎症のせいで脂肪が溜め込まれます。
肥満を引き起こす炎症を鎮めるには、抗炎症作用や抗酸化特性を持つ食物をとることです。
代表的なのは、DHA、EPAなどの魚脂、緑茶、大豆、果物、野菜、キャベツなどアブラナ科の野菜、赤ワインに含まれるレスベラトロール、ココアなどありますが、免疫ミルクの抗炎症作用が非常に高いということが注目されているのです。
|
B動脈硬化の予防
高血圧の治療薬によく使われている、アンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬と同じ成分が、免疫ミルクにはふくまれています。
また細菌や毒素、炎症物質などの刺激で動脈の内皮細胞が傷つくのを抑える働きがあるともされています。
さらに、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させるため、動脈硬化の進行がおさえられます。
Cアレルギー疾患の予防と改善
免疫ミルクには大量のIgGという抗体が含まれており、アレルギー症状を予防します。
また、免疫ミルクは腸の善玉菌と仲が良いため、粘膜も強化する作用もあるので、腸管からのアレルゲンや毒素の侵入を防ぎます。
その他にも、
D喘息症状(特に高齢者)の軽減
E骨粗鬆症の予防のためのカルシウム補給食品
F便秘の改善
G高コレステロール血症の改善
H虫歯予防効果
I細胞および体内組織へ酸素供給を強化
J体内の異質細胞(がんなど)から燃料を奪い取ります
K鉄が不足している体細胞に鉄を運びます
※免疫ミルクは成人に経口投与すると胃酸によって分解されてしまうため、医師による静脈注射、または、腸溶性カプセル入りのものを選ぶことが大切です。
免疫ミルクに含まれるラクトフェリン
欧米では、ラクトフェリン単体よりも、ラクトフェリンも含む免疫ミルクをとる事の方が重要視されています。
ラクトフェリンは、鉄とくっつきやすい性質があり、結合すると赤色に変色します。発見当初は「赤いたんぱく質」と呼ばれていました。
ラクトフェリンの効果とは・・・?
@不安やストレスを和らげる
Aうつ、引きこもり、心理的トラブルの軽減
B痛みの緩和
C関節リューマチの予防改善
Dドライアイ
Eアレルギーを抑える
F大腸がんの発生を半分以下に抑制
G膀胱がんの発生率は三分の一に
H抗がん剤の治療効果を高める
Iがんの転移を抑える
J高脂血症、肥満を防ぐ
KC型肝炎との闘いを有利に導く
Lアンチエイジング
M冷え性
N便秘解消(ラクトフェリンに含まれる糖分は、腸内のビフィズス菌、アシドフィリス菌などが活発になり、腸の健康を高める効果があります。)
O貧血改善
P歯周病、口臭対策(鉄分を吸収しようとする細菌から逆に鉄分を奪い、細菌の発育を抑制し殺菌します。)
Q胃かいよう、胃がんの原因となるピロリ菌退治
などが上げられます。
|